ダイエットに影響?人工甘味料とは
ダイエット食品の中には、エネルギー(カロリー)を控えるため、
砂糖の代わりに人工甘味料が使われているものも数多くあります。
「ゼロカロリー」「低カロリー」などと書かれていることも多く、
これに置き換えれば痩せられる」「これを飲んでいれば太らない」と、
ダイエットや体型維持のために積極的に選んでいませんか?
実は、それらダイエット食品・飲料に使われている人工甘味料は、
ダイエットに逆効果をもたらす、むしろ太りやすくなる可能性もあります。
ダイエット中の人工甘味料があまり良くない理由をいくつかご紹介説明します。
①生理的な反応で摂食行動が促される
通常の食事では、甘さを感じた後には当然血糖値が上昇します。
しかし人工甘味料の場合は、
甘味は感じるものの、その後血糖値の上昇は起こりません。
すると体内ではエネルギーの恒常性(バランス)が崩れてしまい、
脳の反応を介して(=空腹感、食べたいという欲求)が促進され、
この結果むしろ太りやすくなるとも考えられています。
このことは、人工甘味料が単にダイエットに逆効果というだけでなく、
糖代謝に影響が出ることで糖尿病のリスクが向上する可能性もあり、
健康にも悪影響を及ぼすことも指摘されています。
②甘味に鈍感になる
人工甘味料は非常に強い甘味をもっており、
例えば、人工甘味料の一つアスパルテームの甘さは砂糖の100~200倍、
スクラロースという人工甘味料の甘さは砂糖の600倍以上です。
少量でも十分な甘さとなるため、
甘いのに低カロリーな食べ物や飲み物を作ることができます。
しかし人工甘味料の甘さに慣れてしまうと、
今度は普通のデザートなどでは満足しなくなります。
甘味に鈍感になっていき、「もっと甘くないと美味しくない」
「甘さが足りない」と、人工甘味料が使用された食べ物や飲み物、
そして無意識のうちに砂糖たっぷり(エネルギーたっぷり)のものを
食べる日々になっていることもあるのです。
③腸内フローラに変化をもたらし耐糖能異常となる
人工甘味料の摂取によって腸内細菌叢(腸内フローラ)に変化をもたらし、
耐糖能異常(血糖値を正常に戻す働きが弱い状態)を
引き起こす可能性があることが報告されています。
耐糖能異常はダイエットに悪影響を及ぼすだけでなく、
糖尿病や動脈硬化へもつながる恐れがあります。
腸は栄養素を吸収する器官ですが、人工甘味料の摂取によって、
エネルギー吸収の増加につながる短鎖脂肪酸が腸内に増加し、
耐糖能異常を引き起こすと考えられています。
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